TOYONAKA ビジョン22
第15号 2012年3月リリース
特集 安全・安心システム構築とは何か
(A4判 82ページ)
今号の特集テーマは、「安全・安心システム構築とは何か」。
本号は、東日本大震災から1年が経過したこの時期に、ひととまちの安心・安全のシステムを改めて考える特集を組んでいる。
また、トピックスでは、大都市圏における都市生活に関して、基礎自治体の視点からのひとの安心とまちの安全についてをまとめている。
■特集:安全・安心システム構築とは何か
日本の災害リスクマネジメント体制再構築 同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授 林敏彦
防災教育から防災共育へ 関西大学 社会安全学部 助教 城下英行
わが国の災害対策制度の歴史と展開―支援・受援・広域連携― ひょうご震災記念21世紀研究機構 主任研究員 穐原雅人
【インタビュー】まちのなかにある子育てをめぐるネットワーク 豊中市民 大家玲子
高齢者の「見守り」と多世代型共同居住―コレクティブハウスから学ぶもの― 大阪大学大学院 人間科学研究科 助教 久保田裕之 ■トピックス:大都市圏域における基礎自治体の安全・安心
自然災害による直接経済被害と社会的脆弱性 ひょうご震災記念21世紀研究機構 元研究員 林万平
【インタビュー】豊中市の防災システム 豊中市危機管理室 室長 瀬古博也
大都市圏域の雇用問題への対処―産業空洞化を防ぐには― 大阪市立大学大学院 経営学研究科付属先端研究教育センター 特別研究員 桜井靖久
公助としての指定避難所だけに頼らない地域づくりに向けて 大阪大学大学院 工学研究科 助教 伊丹康二